台湾テニス紀行
Posted by ANDY Nakagawa
台北滞在中の4月に台北スクールについてご案内しましたが、結局7月末まで5ヶ月にわたり台北に滞在し、テニスの指導を行ってきました。
今は日本に戻って上海に入るタイミングを待っているところです。
今回は台北での活動について振り返ってみようと思います。
前回の台北スクールの紹介はこちら↓
高校生の部活指導
今回の滞在では週4日間、大直高級中学テニス部の部活動指導を行いました。
日本では指導の専門性や顧問教師の勤務時間や仕事量の問題から、部活動に外部指導者を招き入れることも増えてきましたが、台湾ではテニスに関してはほぼ外部指導者を入れているようです。
日本的な感覚から、「部活動」といえば生徒が自主的に活動を行なっていくイメージでしたが、担当した学校ではコーチを主体としたテニススクールを行なっているような感覚が強かったです。
練習後に生徒とかき氷を食べたり、誕生日を祝ってもらったりと、生徒と話していると自分の高校時代を思い出します。
また、7月中旬にソフトテニスの全国大会があるということで、硬式から軟式に途中で転向するのも日本ではあまりなく面白いところです。上海留学時代に練習したソフトテニスが役に立つことがあるとは思いもしませんでした。
屏東遠征
台湾の最南端、屏東科学技術大学にて開催された高校全国ソフトテニス大会に引率で行ってきました。保護者や顧問教師、中等部の生徒も同行し総勢30名程度のちょっとした団体旅行です。実際、ソフトテニスを練習したのは3日程度でしたが、生徒たちの健闘とドロー運も重なって団体ではなんと6位入賞。来年はもう少し練習時間をとってベスト4以上を目指します。
朝活健康生活
台北は街もコンパクトで、公共のテニスコートは早朝から解放されていたので、週3日程度、朝5時半から早朝テニスを行いました。
早寝早起きと適度な運動で非常に充実した時間を過ごすことができました。上海では難しい環境ですが、日の出の早い夏の間など、「早朝レッスンクラス」など試してみたいですね。