タイ・ホアヒン遠征レポート
こんにちは!
コーチの岡村です。
現在タイ・ホアヒンからブログを更新しています。
プロツアーの下部大会であるWorld Tennis Tour 15Kに8/17から来ています。
2週大会にトライしていましたが、結果から言うとどちらの大会も予選に入ることもできませんでした。
アジアで同じ時期に2大会しかなかったこともあり、選手がかなり集まっており出場選手のカットのランキングが高くなっていました。
現在ATPランク→ITFランク→ナショナルランクの順に優先的に大会に出場することができるため、日本でのランキングを上げるよりもこのように国際大会に来てチャンスを待つしかないというのが現状です。
来る前の私のオルタネート(順番待ち)は1週目が70番目、2週目が108番目でしたが、いざサインインしてみると1週目は7番目、2週目は10番目となっていました。
大会に出場できない可能性があることは覚悟のうえで遠征に来ていますが、いざどちらの週も出られないとなると改めて厳しいなと感じます。
まず予選に出場し1勝してITFポイントを獲得すればこの状況は大きく変わります。
それを踏まえると、今後はアフリカや中東の大会や1週間しか開催されない大会を狙って遠征していくしかないと思います。
とここまで暗い話ばかりでしたが、世界各国から来ている選手たちにたくさん練習をしてもらっています。
ホアヒンにきて最初の1日、2日目はトルコと同じように声をかけても振られてばかりという感じでしたが、徐々に練習してもらえるようになっていきました。
いつでも練習コートや相手がいるわけではないということを感じますし、そう思うと練習での1球1球の重みが全く変わってきます。
いつもよりもというと普段の練習がしっかりできていないようになっていしまいますが(笑)、スイングやフットワークなど細かいところまで意識して練習することができました。
プロ選手と練習しているとトルコでも同様に感じましたが、準備を早くすることや足をボールの後ろに入れることなど基礎的なことを当たり前のように行っており、もっともっとそこに意識を注力しなくてはと感じされられました。
また今大会は多くの日本人選手も参加しており、彼らにも相手をしてもらいました。
同じ’94年生まれの選手も何人かきており、とても良い刺激をもらいました。
更に母校柳川高校のOBである小野田プロや吉備プロもコーチとしていらしており、とてもお世話になりました。
※小野田プロと
※同い年の中村プロと
基本的に毎日、午前2時間練習→ランチ→ウエイト・コアトレーニング→夕方2時間練習というスケジュールですが、体もテニスもどんどんフィットしてきます。
そんな中プロ選手とポイント形式などをするとゲームも取れますし、自分でもやれると実感することができました。
しかし、練習試合と本番はプレッシャーや緊張など含めて全く別物です。
そういった意味でテニス選手は沢山試合をして、その経験を次に生かすことでレベルアップしていきます。
それを踏まえると完全に私は経験不足ですし、試合を観戦しているともどかしく感じました。
なにかきっかけさえあれば、と思うのですが、、、
時にモチベーションを保つことが難しいこともありますが、その時のためにこれからも準備をしていきます。
最後に、私を快く遠征に向かわせてくれたAndyコーチをはじめとしたGlowingの皆さん、生徒の皆さん本当にありがとうございました。
今回も大して良い報告はできませんでしたが、前向きにトライし続けいつか良い結果を報告します!
今後も何卒応援よろしくお願い致します。
以上、岡村でした。